季節の自然を楽しめる企画を毎月開催している「野遊び塾」(翠川宣子代表)が野草を使った天ぷら作りを4月15日に開催した。
今回の参加者は15人。弥生台駅北口を出発し、せせらぎ沿いの遊歩道を歩きながら、およそ20種類の野草を採集した。活動場所の梅林に到着すると食べられる野草かどうかを判別し、ユキノシタやタンポポは天ぷら、セリやフキは塩ゆでにするため調理を開始。この日は風が強く、火加減にかなり苦戦したが、昼前には無事完成。炊き込みご飯やメンバー手製の漬物などと一緒に青空の下で楽しく味わった。自分で採ったユキノシタの天ぷらを口にした小学生は「初めて食べたけど、おいしい」とにっこり。夫婦で参加したという女性も「タンポポの花もクセや苦みがなくて想像以上においしい」と話した。
「今回は天候のせいか、順調ではなかったけれど、皆さんが楽しんでくださったようでうれしい」と翠川代表。活動は毎月第3土曜日に開催。問い合わせは翠川代表【電話】045・803・9969。
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