横浜泉ロータリークラブ(奥津幹雄会長)がこのほど、国際ロータリー第2590地区の高良明ガバナーから「ガバナー賞」を贈られた=写真。
2016-2017年度、同クラブは社会奉仕プロジェクトとして岡津町の児童養護施設・杜の郷でふれあい祭りを実施している。今回の受賞は、こうしたクラブ独自の取り組みが評価されたもの。4月14日に開かれた例会で会員たちに賞状を見せた奥津会長は「大変光栄なことです。引き続き頑張っていきましょう」と呼びかけた。
祭りは中川連合町内会や同地区社会福祉協議会らと協力。同施設で生活するこどもたちや近隣の親子らに向けて、模擬店やショーを開いた。同クラブの会員が施設開所の際に地域への理解を得るために奔走し、クラブも家具などを寄贈した経緯があり、実現したもの。昨年開催時は「施設を会場に大きな祭りを行うのは初めてで、小学生は特に楽しんでいる様子だった」と職員からも好評だった。
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