農家の技術の向上と優良品種の普及などを目的にした夏野菜の品評会(主催/JA横浜)が6月24日、中田西の「ハマっ子」直売所で開かれた=写真。
毎年、夏野菜のシーズンに合わせて行われているこの品評会は、JA横浜最大規模として知られている。今年は市内の農家からトマト・キュウリ・枝豆・玉ねぎなど計19品目382点が出品された。
野菜の審査は、県農業技術センターの職員やJA技術顧問らが担当。色や形、品種の特性が生かされた仕上がりかなどを厳しくチェックし、品目ごとに優秀賞など入賞約120点を選んだ。今年は春先に雨が少なかったこともあり、いずれの野菜も上々の出来。たまねぎの審査担当者は「全体的によく育ち玉の太りが大変良い」、トマトの担当者は「いずれも糖度が高く、食べておいしい仕上がり」と質の高さに太鼓判を押した。審査後は出品された野菜の即売会。農家自慢の野菜を目当てにたくさんの来場者でにぎわった。
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