防犯活動に功績があった団体や個人を表彰する「全国地域安全中央大会」が9月28日に都内で開かれ、区内から団体賞を中川連合町内会、防犯栄誉銀章を石井正禮さん(76)、同銅章を斉木仁郎さん(71)が受章した。
同大会は全国防犯協会連合会と警察庁が主催。防犯栄誉は各地区での功績をもとに章が決まり、銅章で防犯ボランティア活動歴7年以上、銀章では銅受章後5年以上の活動が認められた人が受けることができる。
防犯栄誉銀章を受賞した石井正禮さんは泉防犯指導員連絡協議会顧問を務める。活動歴は約25年。青パトで振り込め詐欺や交通安全への呼びかけを行っている。「金章をいただけるまで活動には尽力していきたい」と気持ちを新たにした。
県の防犯指導員精励賞も受賞した斉木仁郎さんは防犯栄誉銅章を受章。週2回のパトロールは欠かさない。毎月防犯に関するチラシを作成して回覧し、「自分たちのまちは自分たちで守ろうと気合を入れなおした」と喜びを語った。
団体賞を受賞した中川連合町内会(小泉正彦会長)は、2004年ごろから各町内会で防犯パトロールを開始。夜間のパトロールのみならず、外出時には常にパトロールの意識を持つよう声掛けを行っているという。小泉会長は「散歩や買い物に出かける際に、まちをパトロールしているという目で外出する習慣が身に付けばいい」と話した。
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