泉区版 掲載号:2017年10月26日号
  • googleplus
  • LINE

片付けのアドバイスのプロとして活躍する 志水 花帆さん 緑園在住 47歳

片付けは心の治療

 ○…「ハウツーだけでは解決しないことが多いですね」。昨今、書店では掃除や整理術の本が並び、雑誌でもたびたび特集が組まれる「整理術」。そのプロたちが所属するのが一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会だ。現在、一級資格者として県内各地で講演会を開き、自宅訪問を通し整理術を伝授している。「部屋の汚れは心の乱れとよく言いますが、心の問題から来ていることも少なくない。悩んでいる人の力になれれば」とにこやか。

 ○…転勤族の夫とともに、これまで14回におよぶ引っ越しを経験。2週間足らずで荷物をまとめることも珍しくなかった。移動を重ねる中で、荷物を持たないことで片付けがしやすくなるのは分かっていた。しかし、身の回りにあるモノを簡単には処分できない人はどうしたらいいのかという思いがつきまとった。「片付けられない私はダメなのか」。そんな悩みを抱えていた時に出合ったのが「ライフオーガナイザー」。これが、のちに資格を取得するきっかけだった。

 ○…アメリカ発祥のライフオーガナイズには、片付けの方法に、空間を把握する右脳型と文字情報などを把握する左脳型の2種類がある。「利き脳」の違いから、一人ひとりに合った整理方法も異なる。「たとえば右脳派の人は片付けができるスペースを設けておくだけでいい。左脳派の人はラベルを付けて文字情報で管理できるように工夫してあげる」。脳の違いを理解することが、片付けの一歩だと気付いた。

 ○…「家事に手いっぱいになって、ノイローゼになる人もいる。その気持ちが分かるからこそ、私にできることはないか」。かつての自分と同じような思いをしている人の力になるべく奔走する日々が続く。「片づけが終わった後のスッキリ感はたまらないし、きれいな部屋で飲む紅茶は最高」。至福のひと時をみんなに、そんな思いが自身を突き動かしている。

泉区版の人物風土記最新6件

永田 文夫さん

新橋コミュニティハウスで教室を開く折り紙師範の

永田 文夫さん

1月11日号

大日方(おびなた) 邦子さん

2018年平昌(ピョンチャン)パラリンピックで選手団長として日本代表チームを率いる

大日方(おびなた) 邦子さん

1月4日号

西村 信子さん

障がいがある娘と共に歩む日々の記録映画が上映される

西村 信子さん

1月1日号

飯野 紀子さん

「満福いずみ食堂」の代表として地域の人に温かい食事を提供する

飯野 紀子さん

12月14日号

井野 宏哉さん

切り絵サークルの講師を務め、区内の風景を切り絵に残して歩く

井野 宏哉さん

12月7日号

梅田 嘉明(よしはる)さん

一般社団法人 横浜市民間病院協会の会長として、民間病院の連携に取り組む

梅田 嘉明(よしはる)さん

11月30日号

泉区版の関連リンク

あっとほーむデスク

泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2018年1月11日号

お問い合わせ

外部リンク