あすの泉区を想う―決算特別委員会【2】― 市政報告 未来へつなぐまちづくり 横浜市会議員 ふもと理恵
前回に引き続き、決算特別委員会総合審査の内容をご報告申し上げます。
深谷通信所跡地利用
現在も広域避難場所となっている深谷通信所跡地は、基本計画の中で災害時の防災機能の確保のため、自衛隊の活動拠点・応急仮設住宅などの災害状況に応じた運用が示されています。
近隣に地域防災拠点はありますが、延焼火災が発生する確率の高い地域が隣接しており、大勢の方が避難することも考えられることから、災害対応トイレや備蓄倉庫などの設置について検討を進めます。地域の実情に即した防災力の強化が必要です。
高齢者の消費者被害
強引な訪問販売など、高齢者を狙った悪質商法にはいろいろな手口があります。市では対策として、消費生活総合センターの相談窓口につながる電話番号を記した「お助けカード」の配布や、民生委員・児童委員への研修を強化しています。
さらに来年1月には、消費生活総合センターに、地域包括支援センター専用の相談電話が開設されることになりました。一方で被害を防ぐには、地域の支えも欠かせません。引き続き、高齢者を見守る地域ネットワーク作りに力を入れてまいります。
このほか「相鉄いずみ野沿線のまちづくり」「泉ゆめが丘地区まちづくり」「女性活躍」「教科書採択」「林市長3期目の市政運営」などについて質問をしました。これからも市民の皆様の声にしっかりと耳を傾けて活動を続けます。
※決算特別委員会の様子は横浜市会HPでもご覧になれます。
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