泉区版 掲載号:2017年11月9日号
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上飯田地区のグラウンドゴルフクラブ代表を務める 岩崎 勝太郎さん 上飯田町在住 73歳

健康がイチバン

 ○…「80代でも元気な仲間を見ていると、自分はまだまだだなと思う」。2007年に立ち上がった上飯田グラウンドゴルフ日水(ひすい)クラブは今年で設立10年。11月6日にはかもめパークで記念大会を開催したばかりだ。設立当初は数十人だったメンバーは年々増加し、現在では48人の大所帯。平均年齢は74歳だが、週1回だった練習が今では2回に増え、地域の小・中学生を交えた交流大会も開催するなど、メンバーたちの熱は高まるばかりだ。

 ○…クラブ発足と同時に上飯田地域ケアプラザの担当者から勧められ、気づけば競技の虜になっていた。「やってみると面白かった。あっという間の10年だね」と感慨深く話す。代表として心がけているのは、メンバーみんなが気持ち良くプレーできること。「道具の管理や整備は当番制。練習の時は常に周りの人に気を配って活動しよう」と仲間には呼びかけている。終始、質問には丁寧な受け答えで、真面目で実直な人柄がにじみ出る。

 ○…瀬谷で生まれ育ち、中学卒業と同時に自動車工場に勤務した。販売店の支店長なども勤め、多忙を極めていた50代。自宅で倒れ、緊急搬送。くも膜下出血だった。「あの時命が助かったのは奇跡だった」。当時、早い発見と手術、治療を支えてくれた家族への感謝の言葉が尽きない。大好きなグラウンドゴルフをやっている時は「健康でいられて本当に良かった」と思う瞬間でもある。

 ○…「いつ何が起こるか分からないから、今をもっと頑張らないといけない」。噛みしめるように語る言葉にはずしりと重みがある。クラブでの適度な運動に加えて、趣味の庭木の剪定を欠かさず、健康づくりへの想いは人一倍。80代、90代の仲間の姿も自身にとって大きな刺激になっている。「何でも前向きに生活することが、あの時に命を救ってもらった恩返しになる」。優しい眼差しの中には、力強さがあふれていた。

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