泉区版 掲載号:2017年11月30日号 エリアトップへ

一般社団法人 横浜市民間病院協会の会長として、民間病院の連携に取り組む 梅田 嘉明(よしはる)さん 中区在住(横浜東邦病院・院長) 78歳

掲載号:2017年11月30日号

  • LINE
  • hatena

患者に寄り添う医療を

 ○…横浜市内にある民間病院同士の経営情報の共有や連携強化を目指し、約10年前、横浜市民間病院協会の前身組織を設立した。今年4月には任意団体から一般社団法人化。現在28病院が会員として加入する。月1回の定例会には、各病院から院長だけではなく、看護師や事務などの職員が50人近く参加し、医療に関する様々なテーマで勉強会や意見交換を重ねている。

 ○…組織化のきっかけは、日本で初めて設立された(一社)兵庫県民間病院協会の会員との出会い。そこで公的病院も加入する各自治体の病院協会と、民間病院のみで構成する同団体との違いを聞いた。民間病院は公的資金に頼らず、自力で病院経営を行う力が必要となる。「患者に寄り添った正しい医療を提供するために、民間同士が連携しなければ。民間にしか分かり合えない苦労や喜びも共有したい」。横浜市内での設立を決意し、同じ志を持つ仲間に呼びかけた。

 ○…整形外科医。39歳で大学病院を辞め、港南区に横浜東邦病院を開院した。医師を志すきっかけを与えてくれたのは14歳上の兄。幼少期は外で遊び回る元気な少年だったが、扁桃腺が腫れ、高熱で寝込むことも多かった。そんな時、兄がいつも枕元で苦しむ自分を励ましてくれた。「その言葉が自分にとっては救いだった。健康な体に健全な精神は宿る。病気を治すのではなく、人を治すのが医療」。一貫した信念で医療界にメスを入れる。

 ○…自由にディスカッションを行う横浜市民間病院協会の定例会では、様々な立場の職員から現場の”生の声”が聞こえてくる。「縦社会の医療現場で、職員が自信を持って院長と話をできるようになったことが大きな成果。院長自身もそれを受け止められるようになった」と笑顔を見せる。課題は会員増強だ。「医療界は旧態依然とした関係が多い。時間はかかっても、真剣に語り合える仲間を増やしていきたい」

泉ふれあいシールラリー

12/1~2/12 泉区の障害者福祉施設のお店を回ってみませんか!

http://www.shakyo-iy.or.jp/

<PR>

泉区版の人物風土記最新6

渡部 健人さん

ドラフト会議で埼玉西武ライオンズから1位で指名された

渡部 健人さん

旭区在住 21歳

11月26日号

櫻井 元美さん

泉交通安全協会が毎週配信する、交通事故情報メールの「中の人」

櫻井 元美さん

和泉中央北在住 62歳

11月19日号

荒木田 百合さん

横浜市社会福祉協議会の会長に就任した

荒木田 百合さん

中区在勤 60歳

11月12日号

服部 敦さん

緑園都市パーキング管理組合の会長として地域商業活性化に取り組む

服部 敦さん

緑園在勤 57歳

11月5日号

上野 京子さん

創作バレエの初公演を動画配信する

上野 京子さん

泉区内在住 55歳

10月29日号

佐野 瞳さん

上飯田団地連合自治会長を務める

佐野 瞳さん

上飯田町在住 75歳

10月22日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 11月19日0:00更新

  • 11月12日0:00更新

  • 11月5日0:00更新

泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2020年11月26日号

お問い合わせ

外部リンク