横浜市は11月22日、市内がインフルエンザの流行期に入ったと発表した。11月13日から19日の定点あたりの患者報告数が市全体で1・04となり、流行開始の目安である1・00を上回ったもの。
同週に報告された患者は10歳未満が約7割で、迅速診断キットによる結果はA型が86・6%、B型が13・4%だった。
今年は例年より早く学級閉鎖も報告され、11月22日までの段階で主に小学校で合計11件報告されているという。市は「例年、インフルエンザは3月頃まで流行する。今後本格的な流行が予想されるため、予防や早期受診などの対策が重要」と話している。
横浜市は定期的にインフルエンザ患者の発生状況について、市内153(泉区は7)の医療機関から報告を受けている。そこで報告された患者数の平均値が定点あたりの患者報告数となる。インフルエンザの場合は、この数値が10・0超えると注意報レベル、30・0を超えると警報レベルとなっている。
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