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西が岡小学校 学校産果実でジャム 洋菓子店協力で商品化

教育

掲載号:2018年2月22日号

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笑顔がはじける4年3組の児童ら
笑顔がはじける4年3組の児童ら

 西が岡小学校4年3組の児童28人がこのほど、総合学習の授業の一環として校内にある果樹を使ったジャムを作った。試行錯誤の末にたどりついた完成とその後の商品化という思いがけない展開に児童たちも喜んでいる。

 きっかけは、国語の授業で学習した小説『白いぼうし』(あまんきみこ)に登場する夏ミカン。校内になっていた夏ミカンを採った時、香りの良さに児童たちから「ジャムにして皮まで食べたい」という声があがった。「それならば」と担任教諭は、校内にあるブルーベリーやウメ、木の実などを使ったジャム作りを総合学習のテーマに設定。「Wonder4ジャム研究所」という名のプロジェクトが始まった。

 作業が始まるも、食品加工の経験も知識もなく失敗の連続。そこで、区内でジャムを製造する洋菓子店などに相談。その中から和泉町にある「ラ フォンティーヌ」の指導を仰げることになった。

 素材は相談の上、柿とゆずに決定。甘い柿に酸味があるゆずを加えることで、より甘さを引き立たせるイメージ。プロの指導もあり、作業はトントン拍子に進み、昨年12月にジャムが完成した。早速校内で披露したところ、大好評。これを受け、生徒たちの間から「地域の人にも食べてもらいたい」という思いが募り、再び同店に相談。児童らが作ったジャムをそのまま商品にすることはできないため、素材とレシピを提供するという形で、同店が製造してくれることになった。ジャムは「Wonder4ジャム カキ&ユズ」と名付け、ラベルは一つひとつ手書きし、リボンなどで飾り付けた。担任教諭は「子どもたちが地域の人から社会について学ぶことができたのはとても貴重な経験だったと思う」と話した。

 ジャムは「ラ フォンティーヌ」で製造され、1個180グラム。数量限定の1個600円で販売されている。
 

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