3月3日の桃の節句を前に、上飯田地区センターでは雛壇飾りが展示され、訪れる人たちの目を楽しませている。
七段飾りで高さは1メートル30センチ以上。飾りには、親王であるお内裏様とお雛様、三人官女、五人囃子、随臣、仕丁が並ぶ。そして左近の桜、右近の橘、箪笥、長持、鏡台、針箱、御駕籠(おかご)、重箱、御所車などの豪華フルセット。
これは、和泉北部に住んでいた住民が自宅に飾れなくなったとして数年前に同センターに寄贈したもの。以来数年にわたって保管し、桃の節句の頃に展示を行っている。センター入り口横に展示され、雛壇の正面にはスポットライトもつけられている。
同館の森昌弘館長は「地域の人が大切にしてきた飾り。大事に展示をして季節のイベントとして来てくれた人に楽しんでもらいたい」と話した。
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