花と緑のイベント「ガーデンネックレス横浜」が「里山ガーデン」(旭区上白根町・よこはま動物園ズーラシア隣接地)と「みなとエリア」(港の見える丘公園など)で始まっている。
昨年市内2会場で開かれた「第33回全国都市緑化よこはまフェア」は約600万人が来場。市は花と緑に対する市民の関心を継続し、自然環境を推進するガーデンシティ構想の一環として開催するもの。「里山ガーデン」は5月6日(日)まで、「みなとエリア」(港の見える丘公園・山下公園・日本大通り・横浜公園など)は6月3日(日)まで。
里山ガーデンに設置された緑化フェアのシンボルキャラクター「ガーデンベア」のモニュメント除幕式で平原敏英副市長は「花と緑はまちづくりの大事な要素」と思いを述べ「里山ガーデンの大花壇をぜひ楽しんでください」と話した。
「里山」2度目の春公開
「里山ガーデン」は昨年開催された緑化フェアの会場として整備された場所。よこはま動物園ズーラシアに隣接し、将来的には横浜動物の森公園植物公園として整備される予定だ。同会場は緑化フェア終了後、昨年秋に限定公開されたものの、通常は公開されておらず、春の公開は1年ぶり。
見どころは、市内最大級約1ヘクタールの大花壇。「花霞(はながすみ)の丘」をテーマに、パンジー・ビオラなどの春らしいパステルカラーの彩が楽しめる。その他、サクラや菜の花、チューリップなども順次見ごろを迎える。会場では、土・日・祝に「ガーデンピックづくり」「缶バッチづくり」「ランプづくり」などのワークショップが行われるほか、キッチンカーによる飲食物の販売も。問い合わせは【電話】050・5548・8686(NTTハローダイヤル)。
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