中田東にある「満福いずみ食堂」がこのほどオープンから3年目に入った。同食堂は地域の主婦らからなる「おせっかいチーム」(飯野紀子代表)が運営。月2回、子ども100円、大人300円で食事を提供している。
午後5時を過ぎるとチャイムの音とともに次々と親子連れや子どもがお腹を空かせてやってくる。セルフサービスが基本で、訪れた人たちは、慣れたように箸やお茶の準備をした後、席に着き料理の到着を待っている。聞くと、毎回、30人から50人の”来客”があるという。繰り返し来る人も多く、地域のワイワイ晩御飯スペースとして定着している。
この日のメニューはひき肉カレー。当日にチームで決めるという献立は、主菜から副菜まで栄養バランスもばっちり。「ごちそうさまでした」とお盆を下げれば「ありがとね」と明るい声。お腹はもちろん、心も満たしてくれる場所だ。
「皆さんのおかげで今まで順調にこられていることに感謝しかありません。来る子たちのためにも、とにかく続けていくことが目標」と飯野さん。米のほか、ラップなど日用品の支援を募集中。
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