踊場地域ケアプラザで7月20日、毎月恒例の食事会「二十日会」(奥津八重子部長)が開かれ、地域の高齢者らおよそ80人が集まった。
高齢者の見守りと外出の機会を通した社会参加の場づくりを目的に、1979年に中田地区の有志よって始まった同会。現在は、民生委員と社会福祉協議会の協力のもと、毎月二十日に、65歳以上の一人暮らしの高齢者を対象に食事を提供する取り組みを続ける。
会には約30人のボランティアがおり、毎回栄養バランスを意識しながら季節に合わせたメニューを会議で決めているという。6年間通っているという利用者の一人は「ここにくると、お互いの安否確認の場にもなっている。みんなで集まって食べると、いつもより食欲も増しますね」と話す。
同地区社協の飯島猛旦会長は「取り組みを通じて地域全体の絆をさらに深めていきたい」、長年活動に協力している望月榮さんは「こんなに長く続けてこられているのはボランティアの皆さんの協力があってこそ」とそれぞれ話した。
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