2019年2月22日に開館30周年を迎える泉図書館が今年5月から特別展示を行っている。来年2月まで10回に渡り、「30周年」から独自に導き出したテーマに沿って本を紹介している。
同館は開館30周年を迎えるにあたり「30」「泉」「2月22日」など10個のキーワードを選定。今回の企画は、それぞれに関連した本を3人の司書が毎月交代で選んで紹介するもの。5月は開館した「平成元年」、6月は「30年前」をテーマに図書展示を行った。
8月のテーマは、同館の開館と同じ日に人工衛星「あけぼの」が打ち上げられたことにちなみ「人工衛星」だ。
担当司書の石渡康子さんは「企画を通して、なかなか手に取る機会がない本にも興味をもってもらえたら」と話す。平置きにすることで、表紙が見えて本のイメージも膨らみ、足を止めて読んでくれる人も多いという。
前川保館長は「地域に根ざして30年。これからも愛され続ける図書館を目指して頑張りたい」と話した。
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