電気メスを使う子どもたち
国際親善総合病院（安藤暢敏病院長）で８月25日、小学生が医師や看護師の仕事を体験できる「キッズセミナー」が開かれた。子どもたちに医療従事の魅力を伝えたいと今回で９回目。この日は公募で集まった40人の小学生が参加した。
グループに分かれて、医師や救急、リハビリ、放射線など５つのコーナーを体験。なかでも子どもたちが熱中していたのが、腹腔鏡など実際の医療器具を使った手術体験。生肉を電気メスで切る場面では「やってみるとまっすぐ切るのが意外と難しい」という声もあがっていた。
安藤病院長は「自分たちの仕事に改めて誇りを感じることができる場でもある。これを通して医療職に親しみをもってもらえたら」と話した。
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