泉区版 掲載号:2018年9月6日号
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和泉小 いよいよ二期工事スタート 廃れた池から学校シンボルへ

社会

工事担当者の説明に聞き入る児童たち
工事担当者の説明に聞き入る児童たち
 和泉小学校(平井克明校長)で8月27日、学校敷地内にある廃れた池を再生させる「池プロジェクト」の第二期工事スタートにあたり、児童向けの説明会が開かれた。

 「池プロジェクト」は、約5年に渡り、ほぼ手つかず状態にあった池を「子どもたちの笑顔があふれる空間にしたい」と、平井校長1人での池掃除から始まったもの。現在では、学校、地域、保護者、そして施工会社が一体となって創り上げる、協働の取り組みとなっている。

 今年4月に池を中心とした約40平方メートルの整備が完成しており、今回の整備は池の安全確保、木の植樹、観察スロープづくりが3本柱だ。

 この日は、施工を担当する株式会社泰山園(旭区・高橋卓社長)の社員が学校を訪問。模造紙にプリントした工事イメージを児童らの前に広げ、工事による効果や池の活用方法などを紹介した。

 図面に見入っていた児童たちは「池の中に石の道ができて歩けるようになるんだね」「段差がなくなって怖くないね」など、興味津々。平井校長は「泥さらいから始まって、まさかここまで来るとは。完成が待ち遠しいですね」と話した。

期待に応える職人たち

 同校ではこの池を「みんなの池」と呼ぶ。聞けば、単純に美しく整備をして終わりではなく「学校のシンボルにしたい」という思いがある。専門家の指導を仰ぎ、校内外での調べ学習や保護者らとの協議など、構想からイメージ図の完成までに時間をかけたのはそのためでもある。

 こうした「期待」と「思い」を汲み取ったのが施工会社の株式会社泰山園だ。学校関係者らは「今回の説明会もしかりだが、ことあるごとに学校に出向き、時間をかけて提案を重ねてくれ、感謝しかない」と口を揃える。「顔の見える工事」と一方通行でない「双方向のやりとり」がモットーの同社。児童らとのコミュニケーションを密にするため施工担当を固定するのも同社ならではの仕掛けの一つ。高橋社長は「常々、何のための仕事なのかを考え行動している。素晴らしい取り組みに関わることができ、私たちも勉強になっています」と話す。二期工事は今月中旬に完成予定。

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