横浜市はこのほど、公募していた公立学校長の採用候補者を横田由美子氏に決定したと発表した。
横田氏は日本アイ・ビー・エム株式会社において、システム開発にプロジェクトリーダーとして従事した後、社員による学校でのキャリア教育ボランティア活動を立ち上げたほか、産官学連携でのＩＣＴを生かしたまちの課題解決などに取り組んできた。市は現場の状況を理解した上で、幅広い経験を生かし、社会と学校をつなぐ学校経営を期待するという。
今後は、10月１日付で横浜市公立学校副校長として採用。研修等を実施した後、２０１９年４月１日付で学校長または校長代理として発令する予定だという。
今回の選考は41人が受験。最終合格者は横田氏ひとりで、最終倍率は41倍だった。
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