協力を呼びかける社協職員
10月から全国一斉に共同募金運動が始まった。共同募金は、地域福祉の推進を図るための資金として使われるもの。泉区でも「誰もが安心して、住み慣れた地域で暮らせるまちづくり」に向け、協力を呼びかけている。
昨年度泉区では、赤い羽根共同募金に１１８０万５２８９円、年末たすけあい募金に94万６４６０円が寄せられ、共同募金の総額は１２７５万１７４９円だった。寄せられた善意は、泉区内の民間社会福祉施設・団体への支援や泉区社会福祉協議会の事業費として活用されている。
泉区社協によれば、地域の福祉ニーズは多様化しており、適切なサービスや支援につながらないことで生きづらさを抱えている人もいるという。共同募金はこうした課題を地域の支えあいで解決する仕組みの一つ。担当者は「街頭での募金活動も行っております。皆さまのご支援をお願いいたします」と話している。
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