バッタやコオロギ、キリギリスなどを観察する「原っぱのいきもの調べ」教室が10月6日、境川遊水地公園で開かれた。秋の草地で直翅目(ちょくしもく)の調査と観察を楽しみながら、草地保全の重要性に気付いてもらうことが目的。あおぞら自然共育舎の早川広美さんが講師を務め、この日は家族連れ約10人が参加した。
参加者たちは、虫の声を聴き、草に紛れ込んでいるバッタを見つける練習をした後に、低茎、中茎といった環境別にバッタを採集。ケースに入れて棲家とカラダのつくりの相関性などについて考え、園内の草地の刈り取りの工夫を学んだ。
調査後は、自分の”選手”を選んで正面顔や足先をスケッチした後に、飛距離を競う「バタリンピック」で楽しんだ。
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