横浜市は市内で今年に入ってから10月31日までの段階で、94人の風しん患者の報告があり、例年と比較しても多い状態が続いているとして注意を呼びかけている。
風しんの主な症状は発熱や発疹、リンパ節の晴れなどで、発疹の出る前後1週間は感染性がある。妊婦や妊娠初期の女性がかかると、眼や心臓、耳等に障害がある「先天性風しん症候群」の子どもが出生することがあり、家族など、妊婦のまわりにいる人は特に予防と注意が必要だという。
市は「疑う症状が出たら事前に医療機関に電話連絡をして相談の上、指示に従って受診をするように」と話す。
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