臼と杵を使う「ちびっこ餅つき大会」が11月5日、白百合公園で開かれた。同イベントは今年で7回目。「最近消えつつある地域の風習を子どもに教えてあげたい」という母親たちの声を受け、地域の子育てネットワークらが協力している。この日は約100人の幼児があつまり、本格的な餅つきを体験した。
主催したのは中田・しらゆり子育てネットワーク(飯島猛旦会長)。泉区地域福祉保健計画の一環として子育て世代の母親の支援を目的に立ち上げられた団体で、中田地区社会福祉協議会や、しらゆり地区民生委員・児童委員、地域の福祉施設団体が中心となって活動している。
飯島会長は「地域の繋がりをつくって子育てをしやすくするためにも、皆で集まる『場所づくり』が大切」と話した。
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