子育て世帯の交流促進などを目的にボランティアらが中心となって2010年に始まった「中田町第五公園・公園遊び」が昨年暮れ、開催70回を迎えた。
砂場、ジャングルジム、すべり台といった遊具に加え、スタッフによる手遊びやシャボン玉などが毎回、子どもたちを楽しませる。一緒に来ている大人同士の間にはスタッフが入り、その関わりをサポート。子どもも大人も一人にさせない場を提供してきた。
2010年の2月に第1回を開き、活動はもうすぐ丸9年になる。現在は毎月第4金曜日の午前中開催が浸透。毎回、新しい顔も見られるようになり、参加者は平均して60人前後が集まるようになっている。
当初からボランティアとして関わっている高橋文治郎さんは「子育てをしているお母さん同士が気軽に交流を図れる場があれば、地域がより良くなると考えた」とスタート時を振り返る。今ではボランティアの輪も自治会から地区の経営委員会、子育て部会にまで広がり心強い体制ができているという。今後は「子育てがしやすい街、みんなが生き生きとした街づくりのために、お役に立てれば」と続けた。
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