東敬書道会の作品展が4月2日から7日間、泉区民文化センターテアトルフォンテ内のギャラリーで開かれた。
同会は日本書道美術館の無鑑査作家で、区内で緑園書道教室を主宰する森田東敬さんが講師を務める。
会場には縦幅が130センチ以上もある半紙に漢詩を書した作品や、掛け軸のようになった作品、半紙の代わりに色紙を使ったものなど、大小あわせて68点がずらりと並んだ。中には会員の一人が新元号発表の当日にしたためたという「令和元年」という作品も。
訪れた人たちは作品をじっと眺め、力強い筆致や、墨のにじみやかすれ具合を楽しんでいた。
約20年前から毎年開催してきたという同展。森田さんは「会員一同、一生懸命に取り組んだ成果をお披露目できる大事な機会。多くの人に書の楽しさを感じてもらえていたら嬉しい」と話した。
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