泉区地域協議会（松浦 紀明会長）の第２回定例会が９月26日、泉区役所で開かれた＝写真。
同協議会は２００９年にスタートした地域自治の取り組み。委員は１期２年で区内12地区から地区経営委員会の推薦を受けた２人ずつが委嘱されている。位置づけは区長の私的諮問機関で諮問答申や事業評価、地域課題の解決に向けた情報交換が主となっている。
今年度で活動10年。第１回定例会では額田樹子区長から「これまでの活動の総点検と仕組みの検証」を依頼されていた。
主な議題は検討依頼事項についての中間報告。地域自治の取り組みは継続し、見直すべき項目や各種団体との連携方法、また同協議会の各部会の運営方法のあり方や活動を区民に広く周知する手段については「より踏み込んだ議論が必要」と報告した。
報告を受け額田区長は部会での議論に感謝を示しつつ「泉区独特の枠組みであり、引き続き組織の情報共有のあり方や今後の方向性など議論してほしい」と話した。
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