県立横浜緑園高校の吹奏楽部が全国規模のコンクールへの出場を次々と決めている。10月には日本管楽合奏コンテスト【主催/(公財)日本音楽教育文化振興会】に出場。さらに12月15日(日)は全国ポピュラーステージ吹奏楽コンクール【主催/(一社)日本吹奏楽普及協会・産経新聞社】に出場が決まっており、練習にも熱が入る。
横浜緑園高校吹奏楽部は現在、1年生から3年生までの部員74人で活動中。夏の全日本吹奏楽コンクールをはじめ、アンサンブルコンテストや高文連での発表会など、毎年5回のコンクールに挑戦。このほか、地域の施設やイベント等での演奏も積極的に行うなど日々、練習と実践を重ねてきた。
こうした活動の成果が形となったのが、今年度。初めて「日本管楽合奏コンテスト」と「全国ポピュラーステージ吹奏楽コンクール」の全国大会への出場権を掴んだ。
先に行われた「日本管楽合奏コンテスト」では最優秀賞には及ばず、悔しい想いをした部員たち。12月の大会では優勝を目指して猛練習中だ。
部員たちは「コンクールや地域のイベント一つひとつの演奏を大事にすることで、日々演奏技術を磨いています」と口をそろえる。部長の熊澤楓さんは「最高の『緑吹サウンド』で会場を沸かせたいです」と意気込みを語った。
泉区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|