交通安全のための道路標識や路面標示を設置する事業者の団体「全国道路標識・標示業神奈川県協会」(大川泰徳会長・加盟46社)が1月14日、しらゆり公園周辺(中田東1丁目)の道路整備を行った。同団体が全国規模で展開している社会貢献活動「子どもを守ろうプロジェクト」の一環。この日は、加盟社の社員らがボランティアで作業に励んだ。
もともと同公園周辺の道路は道幅が狭く曲がりくねっており、白百合愛児園なども近いことから安全対策を望む声があった。作業は、消えかかっていた白線を引き直し、路側帯を緑色に着色して「通園路」であることを強調。また人間の視覚効果を利用し、舗装の色などで立体的な障害物があるように見せることで、ドライバーに減速を促す路面標示「イメージハンプ(こぶ)」も新たに設置された。
大川会長は「業界としてできる協力を行った。子どもたちを交通事故から守る一助になれば」と話している。
泉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>