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【シリーズ・教えて!若倉院長【5】】 寒い時期の心疾患 横浜緑園丘の上クリニック
小学生以上の幅広い疾患に対応している若倉真吾院長に身近にある病気について解説してもらうシリーズ。今回は寒い時期に多い心疾患―。
流行中のインフルエンザは例年この時期に患者が急増。高齢者は特に重症化しやすく「自分で判断しないこと」と話す。
このほか、冬は気温低下で血管が収縮し、血圧が上がりやすくなる。これを端緒として多くなるのが狭心症や心筋梗塞といった「虚血性心疾患」だ。高血圧や高脂血症、喫煙、糖尿病、肥満などの危険因子が複数当てはまる人は特に注意が必要。暮らしの中で寒暖差を作らないようにすることに加え、生活習慣を見直す意識も大切だ。
一方で普段から健康に気を配っている人も安心できないのが怖いところ。「数分で治まる胸が締め付けられるような胸痛や胸やけなどの自覚症状がある人は放っておくことはせず、早めに受診するのがよいでしょう」と話している。
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