民法改正による成年年齢引き下げ後の成人式の対象者の年齢について横浜市は2月7日、現行通り20歳としていくと発表した。
2022年4月から成年年齢が18歳に引き下げられる中、市は市民アンケートや関係団体の意見を踏まえ、対象年齢について検討を進めていた。決定について市は、市民アンケートで20歳を対象とすべきという意見が多かったことや18歳にすると、新成人の多くが受験や就職活動時期と重なり、参加しにくくなることなどを理由に挙げた。
アンケートは市内在住・在学の15歳から69歳までの約6200人を対象に実施し、約3500人から回答を得た。なお、式典名称は「二十歳(はたち)の横浜市民を祝うつどい」で検討されている。
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