地域で社会奉仕活動を展開する「横浜泉ロータリークラブ」(高梨敏光会長)はこのほど、不審者や犯罪情報を配信する区のメールサービスへの登録を呼びかける案内チラシを1万枚作成。幼稚園・保育園での配布や、公共機関等への配架を進めている。
横浜泉ロータリークラブは今年創立30周年。数ある記念事業の一つとして「地域防犯のために」と、メンバーたちの熱い思いで盛り込まれたのが今回の案内チラシ作成だ。警察や区役所、自治会等による再三の呼びかけにも関わらず、区内でも深刻な状況が続いている特殊詐欺被害。今に増しての対策やこれまでとは違った啓発が求められる中で、ロータリークラブとしても動こうと会員らの意見が一致した。
注意喚起には、決して他人事ではなく、身近で起こりうるという視点を持ち続けることが大切だとして、泉区役所が随時配信している「いずみ安全・安心メール」を活用。サービスの内容や登録方法をわかりやすくチラシにまとめた。
メンバーの永田貴志さんは「区民の一人として、メールサービスはとても有益だと感じている。もっと広め、地域の防犯力向上につなげていきましょう」と話した。
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