新型コロナウイルス感染症対策として、文部科学省の要請を受け、市内でも3月3日から始まった一斉休校。「屋外での運動や散歩を妨げるものではない」という見解が示されていたこともあり、地域の公園には平日の日中でも、子どもたちが身体を動かす姿が数多く見られた。
こうした中、中田地区では「普段と違う生活リズムのため、安全確保を徹底したい」と、地区社協の有志7〜8人を中心に、休校と同時に公園での見守り活動が始まった。活動は「子育て応援中」と記した幟を園内に立て、朝・夕2回。それぞれ1時間程度公園内を見て回る。最近では保護者などから「毎日お疲れ様です」などといった労いの言葉をかけられることも増えたという。
同社協の飯島猛旦さんは「10年ほど前から公園を活用し子育て支援活動を展開してきた。こんな時こそ地域の公園を安全な憩いの場にしたいと思った」と活動を説明。新学期まで続ける予定。
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