横浜市が市政運営や政策立案の資料とすることを目的に昨年実施した市民意識調査の報告書がこのほどまとまった。
調査は１９７２年度から毎年実施。今回は、住民基本台帳から外国人を含む18歳以上の市内居住者３２００人を無作為抽出し、調査票を郵送。後日訪問回収し、２０５２通の回答を得た。
調査項目は、市政満足度や市政への要望、心配ごとや困っていることなどのほか、暮らしやすさや日々の食事、隣近所・地域とのつきあいなど。
これによれば、定住意向の項目で「住み続ける」「たぶん住み続ける」の合計が最も多かったのは泉区で74・４％。また、周辺環境の総合評価の項目では「暮らしやすい」「どちらかというと暮らしやすい」の合計では西区が91・１％となった。このほか、市政全体への満足度の項目では港南区が55・９％で最も高かった。
調査結果の詳細等は横浜市のホームページで確認することができる。
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