中田東の多世代交流スペース「宮ノ前テラス」(高橋裕子代表)で5月27日、「地元の飲食店と高齢者を応援しよう」をスローガンに、無料の食事配布が行われた。
「かながわ生き活き市民基金」の助成を受けてスタートした取り組み。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、収入が減った地元の飲食店からテイクアウトメニューを買い取り、一人暮らしの高齢者を対象に配布しようというものだ。
第1回目となったこの日は、中田のイタリアンレストラン「イル・チェルボ」と協力。「出来立てを食べて欲しい」とシェフの三鹿博行さんがテラスのキッチンを利用して調理を行った。
メニューは、ベーコンと具だくさんの野菜トマトソースパスタと、グリーンサラダ。全部で60食を用意した。
これまでも、食料品や手作り弁当の無料提供を進めてきた同施設。高橋さんは「今回もお店の方や地域の方に喜んで頂けて嬉しい。今後も継続して企画していけたら」と話した。
宮ノ前テラスは、地域住民のボランティアによる自主運営施設。赤ちゃんから高齢者、障がいがある人など、皆が支えあい交流できる場を目指し、2018年にオープンした。
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