神奈川県は7月8日、新型コロナウイルスの感染リスクに関し地域ごとに地図上に示す「新型コロナ警戒MAP」の運用を15日から開始すると発表した。
「LINE」の県専用アカウントに登録している人およそ76万人に発熱の有無や、咳や息苦しさ、嗅覚・味覚の異常、直近海外渡航歴などについて、毎週アンケート調査を行い、この結果から算出した「感染率(推計)」に基づきマップを制作。県内を保健所単位で10のエリアに分け、感染のリスクが示される。
マップ上の円の大きさと色で、各地域の感染リスクを表示。円の大小で推定感染率の大小を示し、前週から悪化していれば赤色、改善していれば緑色となる。つまり赤色で大きな円であれば、その地域では感染リスクが非常に高い状況にあることを示していることになる。
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