全国地域安全運動(10月11日〜20日)に合わせた全国大会が9月24日に東京都内で開かれ、上飯田連合自治会(馬場勝己会長)が今年度の防犯功労団体として表彰された。全国26団体が対象で、県内唯一の選出。
全国地域安全運動は、安心安全な地域社会の実現をめざし、防犯協会をはじめとする団体や警察が連携し1977年から毎年実施しているもの。運動に合わせ地域安全のために活躍している功労者が毎年表彰されている。
上飯田連合自治会は泉区が発足した1986年に設立。区内北西部の14自治会・町内会が加盟し、会員は約4000人。防犯活動としては、毎日行っている登下校時における児童の見守り活動や、毎月2回の青パトによる見回りを実施。年4回の大規模な合同パトロールには警察・区役所のほか、学区内の小中学校教諭やPTAも参加している。
そのほか積極的な防犯講話も行っており、地域における防犯意識の高揚にも努めているとして今回の受賞に至った。
コロナ禍となった今年も、例年より人数を絞りながらパトロール活動を継続。夏休み期間は警備会社に依頼し、深夜帯で青パトが町内を巡回するなど、犯罪抑止に力を入れてきた。
受賞を受けて馬場会長は「全国で26団体しかもらえない賞。名誉ある受賞だと思っている。今後もさらに地域防犯活動に努めていきたい」と心境を語った。
同大会では和泉中央連合自治会が昨年、功労ボランティア団体として表彰。泉区からの選出は2年連続となった。
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