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やってみよう!「ガイボラ」【1】 空き時間を「誰か」のために 泉区移動情報センター(泉区社協内)
障がいがあり外出時に支援が必要な人に付き添いサポートする「ガイドボランティア(ガイボラ)」。その活動を紹介する企画の1回目は、昨年5月から自閉症の男子中学生の通学に付き添う河野一郎さん(64)に話を聞いた。
活動は週1回
河野さんのボランティア業務は週に1回。公共交通機関に慣れさせたいという家族の意向から、学校の最寄り駅で生徒と合流。自宅の最寄り駅までの約20分間、一緒に電車で下校する。
定年を迎え「時間を有効活用したい」と始めたボランティア。1年半の活動の中で「最初の頃より学校の出来事を教えてくれるようになったり、成長の一端を見守れるのが良いですね」と話す。
加えて「お互いの都合に合わせ柔軟に予定を組めるし、何よりも泉区移動情報センター(以下センター)がフォローしてくれたのが心強かった。『あまり深く考え過ぎず、とりあえずやってみようかな?』という気持ちがあれば大丈夫だと思います」と呼びかける。
センターではガイボラ等支援者と利用者をつなぐコーディネートや外出支援に関する相談業務を行う。担当者は「意欲はあっても、活動へと踏み出すには疑問や不安もあると思います。詳しい内容から活動のイメージまで何でもご相談下さい」と話している。
■問い合わせ/泉区移動情報センター【電話】045・719・5220
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