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やってみよう!「ガイボラ」【2】(全3回) 成長を見守る喜びを 泉区移動情報センター(泉区社協内)
障がいがあり外出時に支援が必要な人に付き添いサポートする「ガイドボランティア(ガイボラ)」。その活動を紹介する企画の2回目は、知的障がいのある20代の娘さんの電車移動時にガイボラを依頼している熊洞明美さんに、利用者家族の立場で話を聞いた。
いつまでも電車に乗りたい
自宅を離れ、普段はグループホームで生活している熊洞さんの娘さん。2年前から週に一度、二俣川の作業所から電車で帰る際にガイボラが付き添う。送迎車を頼む選択肢もあったが、母親として「電車に乗るなど今まで出来たことを、社会人になってライフステージが変わっても諦めさせたくなかった」とガイボラに支援を依頼した。
ガイボラの存在については「いつも同じ人がついてくれるので、普段と違う点がある時に気付いてくれるのは安心ですね」と話す。
まだまだ区内のガイボラは人数不足なのが現状。「障がいのある人にとってガイボラは大切な存在。ボランティアの立場で一緒に見守ってくれるようなお手伝いをしてくれるとうれしい」と協力を呼びかける。
泉区移動情報センターではガイボラ等支援者と利用者との仲介役や外出支援の相談業務を行う。「生活の中で活用できる少しの時間で、ボランティアとして誰かの役に立ってみませんか。センターの職員が一緒に方法を考えます」と担当者。
■問い合わせ/泉区移動情報センター【電話】045・719・5220
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