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やってみよう!「ガイボラ」【3】(全3回) 「ぜひ一歩を踏み出して」 泉区移動情報センター(泉区社協内)
障がいがあり外出時に支援が必要な人に付き添いサポートする「ガイドボランティア(以下、ガイボラ)」。その活動を紹介する企画の最終回は、利用者とボランティアをつなぐ仲介役としてこれまでの取材にも同席していた、泉区移動情報センター(以下、センター)の中川直樹さんに話を聞いた。
「障がいがある人の中には付き添ってくれる支援者がいないために、通学や通所、その他映画を見に行くといったことも諦めざるをえない人がいます。ちょっとした時間を提供いただくことで解決に導けるのが、ガイボラさんなんです」。
センターでは、ガイボラ等支援者と利用者とのマッチングや外出支援の相談業務を行っている。
しかし、ガイボラの登録数は決して多いとは言えない。それでも現在26人のガイボラが自身の時間を活用し、乗り物の付き添いや徒歩移動の同行など、それぞれができる範囲で支援活動を行っている。
「何でも相談下さい」
障がい者の移動支援というと責任重大な印象があるが、中川さんは「最初はセンター職員立会いのもと、お試しの付き添い支援という形から始めます。付き添いも朝だけ、夕方だけなど色々な活動内容があります。活動中の悩み事など相談・調整は我々が担当します」と説明する。
「これまでの人生経験がボランティア活動に役立つこともたくさんあると思います。少しでも関心を寄せ、ぜひ一歩を踏み出してほしい」と中川さん。相談は随時、電話で受け付けている。
■問い合わせ/泉区移動情報センター
【電話】045・719・5220
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