1月21日号の紙面でも紹介した、緑園都市コミュニティ協会(RCA)の「住まいのまちなみコンクール」入賞の話題。理事長の見瀬賢悟さん=写真右=はRCAに関わってかれこれ20年。そのきっかけとなったのが「トンボ」だ。もともとトンボに詳しい見瀬さん。家探しの内覧時の空き時間でこども自然公園(大池公園)に寄った際、環境の良い場所にしか生息しない珍しいトンボを見つけ「これは良いところだ」と緑園の地に住むことを決意。その環境を維持しているRCAの活動に興味を持ち、積極的に参画するようになった。
そんな大池公園のトンボだが、東日本大震災以降個体数が減っているという。「恐らく地震による地熱で池の温度が上がり、ヤゴに影響があったのでは」。そのあと何回も通っているが、なかなか数が戻ってこないそう。「トンボがいない環境は人間にとってもよろしくない」と気をもんでいる。
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