安心・安全なくらしと多様な生き方の実現のために 横浜市会議員 ふもと理恵
横浜市会では、新型コロナウイルスに対応する「くらし・経済対策」を含めた「令和3年度横浜市予算案」の審議中です。ふもと理恵は予算関連質疑に登壇しましたので、その一部をご報告いたします。
◆新型コロナウイルス感染症対策
軽快後も引き続き入院が必要な患者への対応やワクチン接種の副反応に対する備えを確認するとともに、ワクチン接種について速やかな情報発信を要望しました。
◆災害時の要援護者支援
国は避難支援において、高齢者・障害のある方など要援護者の「個別支援計画」の策定を進めることが適切であるとの考えを示しています。実効性のある一歩踏み込んだ支援を講じる必要があることを訴え、先駆的な事例を基に推進していくことが確認できました。
◆IR・カジノ誘致
市民理解を深めるために、横浜市のリスク分担の在り方を明確に示すことを求めました。区域整備計画にリスク負担を示すことの答弁はありました。「横浜市SDGs未来都市計画」を掲げる横浜で、SDGsの理念に矛盾するカジノを進めることはやめるべきです。
◆男女共同参画行動計画
男女共同参画・ジェンダー平等が進まないことへの危機感をもっています。今回の横浜市第5次行動計画で、コロナ禍による女性・ひとり親の労働環境や生活環境への影響やニーズを把握し、確実な支援につなげる施策の必要性を訴えました。市長は市民やNPO、企業とともに、社会全体の機運醸成につなげ、誰もが多様な生き方を実現できる都市を目指すとの決意を述べられたので、行動計画の進捗をしっかりと確認してまいります。
このほかの審議の様子は、ぜひ議会HPでご覧ください。
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