サツキの花の愛好団体・横浜さつき会による展示会が5月18日から21日まで、泉区役所1階ホールで行われた。
同会は、花を通した交流と技術の向上を目指して1978年に戸塚さつき愛好会として発足。1987年の泉区誕生時に「横浜さつき会」に改名した。毎年この時期に展示を開いており、今回が42回目。
今年は会員が心を込めて育てたサツキの盆栽11鉢と、ヤマアジサイ3鉢を展示。花の形も色も様々な各品種のサツキと、それを引き立てる添え草がセットで飾られた。
サツキとヤマアジサイを出品した桐生辰雄さんは「一本の木から時おり赤や白といったいろいろな色の花が咲くのがサツキ栽培の魅力。色の変化の出来栄えは運次第だが、そこが良いんです」と魅力を力説する。
光琳と呼ばれる品種のサツキを出品した山崎正孝さんは「盆栽は従来からの日本の大事な文化。若い方も興味がある人はぜひ、さつき会に入っていただいて学んでほしいですね」と話した。
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