長後街道沿いで見かけるあの店もこの店も、小っちゃくなっちゃった?
33分の1スケールの実在する店舗模型を作っているのは、立場中央商店会広報の吉野覚さん。
5年前、商店街のお祭りに合わせて加盟店舗の模型を手作りし、市営地下鉄立場駅の区民ギャラリーで展示したのがはじまり。これまでに手掛けた店舗は10点以上。中には店主から「譲ってくれ」と言われ実際の店舗に飾られたものも。
素材はベニヤ板。まずは実物の店内をじっくり取材したうえで、建築同様に図面を引きます。「この作業が一番楽しい」と吉野さん。その後は図面に合わせて組み立て。レンガ調の壁は小さなプラ板を一枚ずつ着色して貼り合わせて再現するなど、完成まで約3カ月の力作。汚れた室外機や1個「96万円」と書かれたお菓子の値札など、小ネタも満載。今年も立場・中田の両駅で展示予定です。
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