泉消防署と消防団が8月29日、近年多発する大型台風や局地的な集中豪雨に伴い発生する水害への対応能力を高めるため流水救助訓練を区内の河川で行った。
当日は同署職員や団員合わせて65人が参加。座学で流水活動についての基礎知識を学んだ後、境川や和泉川に移動。水難救助部隊で活躍していた署員の指導のもと、ロープを使用した要救助者を確保する訓練や、河川内に取り残された要救助者を地上に救出する実践的な訓練を行った。
参加した署員は「近年は局地的な集中豪雨が極めて多い。今回の訓練を通じて河川の危険性に対する知識や人命救助技術を高めることができて有意義だった」と話した。
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