第40回全国中学生人権作文コンテスト横浜市大会で泉区内から2人が最優秀賞を受賞した。
同大会は中学生が作文を通じ人権尊重の重要性を考え、豊かな人権感覚を身に付けることを目的に毎年行われているもの。今年は市内127校から5万5079作品の応募があった。区内で受賞したのは領家中学校の中川優実さん(3年)と上飯田中学校の平田裕音さん(1年生)。
中川さんの作品名は「『性別』という枠」。自身の性別に違和感を感じている友人の存在をきっかけに、性別は個性のひとつであるということに改めて気づいた中川さん。「性別や人種などの枠ではなく、相手を一人の人間として接することが大切だと思う」と話した。
平田さんの作品名は「幸せかどうかは自分で決める」。自身の「白斑」という肌の病について「可哀想」と言われることに違和感を感じていた平田さん。とある出会いを通して自信をもって「幸せ」だと感じられるようになったといい「幸せかどうかは自分しか分からない。周りの意見に流される必要はないと思う」とメッセージを送った。
2人の作品を含む今大会の受賞作品は横浜市のHP(https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kyodo-manabi/jinken/sesakusuishin/sakubun-yokohama.html)で閲覧できる。
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