「新型コロナウイルスワクチン接種後の日常生活」をテーマにした横浜市在宅医療相談室主催の市民啓発講座が11月24日、泉区役所で開かれ区民ら44人が参加した。
この日講師を務めたのは、横浜医療センター=戸塚区=の救急総合診療科医師の堀内弘司氏。
講演ではコロナワクチンの国内・世界での接種状況や効果などを説明。その上で「ワクチン接種後の生活」として注意すべきことを指摘した。
具体的には「大人数での外食は避け、会話する時は必ずマスクを着ける」「手洗いは20秒以上、ゴシゴシと手を素早くこすり合わせて行うのが効果的」「インフルエンザの感染にも注意。対策はコロナと同様」などのアドバイスを説明。
また「6月頃に打った高齢者の方は接種から半年が経つ。重症予防の効果が落ちてくることが考えられるので、年末年始の行動には気を付けて」と呼びかけた。
参加した80代の女性は「手洗いの20秒を改めて数えると思ったよりも長い。これからはいつもより長くやらなければと感じました」と話した。
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