「泉区認知症高齢者等SOSネットワーク」の発見協力機関として、このほど新たに区内の郵便局10カ所とゆうちょ銀行1カ所が加わった。
区役所と関係機関が連携し、徘徊で行方不明になった認知症の人等を早期に発見するためのこの取り組み。徘徊の可能性がある認知症の人の連絡先や特徴、写真などの情報を事前登録し、警察署や地域ケアプラザ、区役所等で保管。登録した人が徘徊して行方不明になった場合、発見協力機関に本人の情報が提供される仕組み。今回の協定により、交通機関や通所介護事業所などと合わせ区内全体で47カ所となった。
12月3日に区役所で行われた調印式には、区内の郵便局やゆうちょ銀行の職員、区関係者が出席。深川敦子区長は「区内の高齢化率が28%を超える今、こうして支援の輪が広がることは非常に心強いこと」と感謝を述べた。
横浜上飯田郵便局の正岡康弘局長は「郵便局も地域の一員として、地元の皆さんのために貢献ができれば」と話した。
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