泉区役所は2020年以来となる新年祝賀行事「泉区年賀式」を1月5日に実施した。例年は立食パーティーの形を取っていたが、今回は泉公会堂で式典のみでの開催。例年の半数以下となる186人が出席した。
泉区役所の新年行事は例年「新年祝賀会」として飲食を伴う形で開催。2020年は自治会町内会や区内各種団体の代表者など約450人が出席していた。昨年は今年と同じ式典のみの方式で当初開催を予定していたが、新型コロナの感染再拡大に伴い中止に。そのため今年は2年ぶりの開催となった。
開催にあたり区役所では入場時の検温と手指消毒、一人分空けた座席配置、国歌・横浜市歌で声を出さない”清聴”など感染防止策を実施した。
冒頭あいさつに立った深川敦子泉区長は昨年ロゴを策定した「#住むなら泉区」などのプロモーション施策を紹介したうえで「区役所職員が一丸となって区民の皆様の想いや地域のつながりを大切に、地域支援にしっかり取り組んでまいります」と述べた。続いてあいさつした泉区連合自治会町内会長会の馬場勝己会長は「2年ぶりに皆さんにお会いできて大変うれしく思います。連合自治会町内会としても住みやすい泉区の実現の後押しをしていきたいと思います」などと話した。
その後はアトラクションとして泉郷土芸能保存会所属の岡津太鼓と岡津囃子連が演目を披露。囃子連による獅子舞では最後に出席者の頭を噛む「厄払い」を振舞うなど、新春の雰囲気を盛り上げた。
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