一般的に「どんど焼き」と呼ばれる、正月に飾っていた門松・竹・注連縄(しめなわ)などを集めて焚き無病息災などを願う伝統行事が区内各地で行われた。
最近では集まりやすい1月中旬の土日や成人の日に行われることが多いが、本来は1月15日の小正月に合わせ、その前日の14日に行うものとされている。
和泉中央北の並木谷戸町内会(稲葉芳夫会長)の地域では、昔から1月14日に「せいと焼き」の名称で行われてきた。
今年も事前に町内から集まった正月飾りなどを、横根稲荷神社の境内と道祖神のある泉中央テニスガーデン事務所周辺の2カ所で焚き上げた。
この日は近隣のグループホーム「風の生活館」で昨年から働く、ベトナム出身のドアン・ヴァン・トゥンさん(27)も施設の利用者とともに参加。ドアンさんは「初めて見ましたが、旧正月に飾りと一緒に故人の服などを燃やすベトナムの風習と似ていますね」と感想を話した。
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