神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
泉区版 公開:2022年5月12日 エリアトップへ

地元保存会ら相模凧揚げ会 大凧舞った“2年分”乗せ

文化

公開:2022年5月12日

  • LINE
  • hatena
風を受け舞い上がる大凧。安定して揚がるように糸の数などを調整してチャンレンジした
風を受け舞い上がる大凧。安定して揚がるように糸の数などを調整してチャンレンジした

 相模凧いずみ保存会による「いずみ相模凧揚げ会」が5月5日、天王森泉公園そばの畑を会場に行われ、3m四方の大凧が空を舞った。観客らは大空を舞う凧を見上げ、「いい節句になった」と喜んだ。

 相模凧は、泉区では400年の歴史があるとされる伝統文化。端午の節句となる5月5日、子どもの健やかな成長と五穀豊穣を願って揚げられていたものだ。

 凧は竹の骨組みに和紙を貼ったもので、同保存会による手作り。毎年新しいものを制作しており、今年は「昔にかえろう」と、35年前に先人たちが作った太陽と波を描いた「旭光」というデザインを模した。

 凧揚げ会は、一昨年がコロナで、昨年は強風により中止となっており3年ぶり。当日、事前に揚げた小さい凧やこいのぼり型の凧は無事に飛翔。岡津太鼓の演奏が盛り上げる中、3m大の大凧は1回目こそあがりきらなかったものの、2回、3回と高度と飛翔時間を伸ばし、同会会員らが「いい風」とした4回目には200m前後の高さまで上昇した。

 風を受け、ビィーンとうなりを上げる凧を見ていた女性は「こんなに高いのは久しぶり。今年はいい節句になった」と笑顔。会員は「大成功」と微笑み、安堵の表情を浮かべていた。

泉区版のローカルニュース最新6

横浜紙ペン 脱炭素PRに

四季の会

横浜紙ペン 脱炭素PRに

緑区役所が1000本

3月28日

参加企業を募集

泉火災予防協会

参加企業を募集

「地域貢献しませんか」

3月28日

県最大の献血ルーム開所

横浜駅東口スカイビル

県最大の献血ルーム開所

空港ラウンジをイメージ

3月28日

4月1日開院に向け式典

ゆめが丘総合病院

4月1日開院に向け式典

住民向け内覧会も実施

3月28日

親子で横浜体験

親子で横浜体験

宮ノマエストロ

3月28日

4月から「泉区版」は「戸塚区・泉区版」となります

【Web限定記事】タウンニュース社からのお知らせ

4月から「泉区版」は「戸塚区・泉区版」となります

3月28日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook