天王森泉公園で5月5日、端午の節句を感じるイベント「五月まつり」が行われた。
湧き水の流域に製糸場が栄えた歴史の面影を残す同公園。年間を通じ毎月さまざまな季節のイベントを実施しているが、5月の大型連休に企画するのは初めて。
これまでは「連休は遠出が多い」として敬遠してきたが、コロナ禍、身近な公園の注目度が高まり来園状況に変化が見られたことから、連休中のイベント開催に至った。
もちパック完売
当日は本館前の庭に地域から借りたというこいのぼりを掲揚。五月人形の展示や公園ボランティアらによる風車などの子ども向けの工作、もちパックの販売もあった。
用意したもち200パックは1時間ほどで完売するなど盛況。同園運営委員会事務局長の近藤慶治さんは「天気が良く人出も上々だった。今回の反省も活かし、来年以降も工夫しながら実施できれば」と話した。
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